プレイ後の感想とか

まず最初に思ったことは,すっげえ疲れたけどめちゃくちゃ楽しかった,ということですかね.
といっても,第4問,第5問をはじめとしてかなり不甲斐ないプレイをしてしまった部分も多かったのですが.
プレイしていて楽しかった反面,もっといいプレイを見せたかったな,という思いも強いです.

やはり普段から頭の中で考えたり調べたりするだけではなくて,実際にやってみることが大切だと強く感じました.
キングスの耐性もそうですし,メダパニも使ったことがあれば思い出すことができたかもしれません.
柔軟な考え方が足りなかったとも言えますね.ここに関しては本当に反省する点です.

また,プレイヤーによってプレイの特徴というものが顕著に出ていたな,とも感じます.

けい坊さんは画面が一番遠くだったのであまり見ていなかったのですが,堅実なプレイの印象.
右弐さんはギャラリーに魅せることを考えつつ慎重かつ大胆に行動していたように見えました.
PONさんは,勝てないと思ったら早々と運ゲーに移行するという状況判断が本当に早かった.

そして僕はというと……どんなんでしょうね.
何度も何度もセーブしたり,必要以上に安全策を考えていたりと,めちゃくちゃ慎重にプレイしていたのかな.
時間制限がある,それも厳しめ,ということを考えると,大胆さが足りなかったかなぁと思います.

個人的に一番面白いと感じた問題は,やはり第3問の「ひとしこのみ」問題ですかね.
発想,クリア方法ともに絶妙だったと思います.
入手アイテムを考え,入手経路を考え,道中進む方法を考え,とにかく頭を使いました.笑

時間設定が全体的に厳しかった,みたいな話がありましたが,確かに厳しいとは思います.
もちろん僕のプレイヤーとしてのスキルが不足していた,というお話ではあるのですが.
個人的には,想定されていた以外の解答でもぎりぎりクリアすることができて,
想定されている解答を考え出すことができた人が1位でクリアできる,みたいな時間設定がいいかなと感じました.
やっぱりクリアできる人がいないと大会的にも盛り上がりが欠けてしまうかな,と思います.
もちろん1,2問は鬼畜問題があってもいいとは思いますが.
実際のところ,1,4,6問目はガチで時間が厳しいと感じました.笑

細かいところでは色々ありますが,特に大きいところとしては

・2問目の人間キャラとモンスター捕獲の差が大きすぎた
・後半の問題は同じアイテムを回収することが多かった

といった感じですかね.
最後の問題なんかはアイテムを回収済みにしておけば時間的にも良かったかもと思ったり.



とまぁ好き勝手書いてみましたが,実際に問題を作るということはそう簡単なことではないと思います.
そもそもこれだけの問題のアイデアを出すことができる,というだけでも称賛に値するでしょう.
また,当日の運営に携わった東大ゲーム研究会の方々のチームワークがあっての大会だったと思います.
えぐちさんをはじめ,大会運営に携わった方々には心からお礼申し上げます.ありがとうございました.
そして,観戦に来てくださった方々,ありがとうございました.
色々と恥ずかしいプレイもしてましたが,楽しんでいただけたのならば僕としてもうれしいです.

やはりリカバリータイムアタックというものは非常におもしろい遊び方だということを再確認させていただきました.
今後またこういったイベントがあるならば,また何かしらの形で関わることができたらなと思います.

くどいようですが,本当に1日楽しませていただきました.どうもありがとうございました.


2010年 3月28日 くねお