◆第一形態
まずは攻撃手段について.攻撃手段は「あんこく」の『グランドネピュラ』となります.
(ようせいのうでわ)を装備しているので最大MPが30上昇しているため,だいぶ余裕があります.(消費MP30)
ただし,所持できるアイテムの数の関係で,テンションをためて打つことが必須となります.
与ダメ(参考程度) |
グランドネピュラ |
メラゾーマ反射 |
通常状態 |
212-261(平均237) |
178-201(平均189) |
テンション5 |
318-391(平均354) |
テンション20 |
531-653(平均592) |
テンション50 |
850-1045(平均947) |
テンション100 |
1275-1567(平均1421) |
※グランドネピュラの無耐性の敵へのダメージは170-209,ガナサダイは光弱点1.25倍で計算.
ガナサダイ第一形態のHPは1970なので,基本的にはHT状態で2発(+メラゾーマ反射,マグマの杖など)を目標として攻撃します.与えたダメージをメモっておいて,残りHPに応じたテンションをためて攻撃します.
次に重要な防御手段についてです.上記の装備をした状態での話になります.
被ダメ(参考程度) |
主人公(HP55) |
あんこく(HP59) |
こうてい(HP42) |
通常/防御状態 |
打撃
スカラ1回
スカラ2回 |
32-39/16-19
10-12/5-6
0-1/0-1 |
28-34/14-17
4-6/2-3
0-1/0-1 |
34-40/17-20
13-15/6-7
0-1/0-1 |
しんくうは |
27-33/13-16 |
27-33/13-16 |
27-33/13-16 |
メラゾーマ
フォース有り |
78-95/34-47
26-31/13-15 |
75-92/37-46
23-29/11-14 |
75-92/37-46
23-29/11-14 |
念じボール
スカラ1回
スカラ2回 |
51-56/25-28
42-43/20-21
37-38/18-19 |
51-53/25-26
39-40/19-20
37-38/18-19 |
54-57/27-28
43-44/21-22
37-38/18-19 |
※メラゾーマは通常で104-127,しんくうはは30-37,念じボールは(打撃半分+37)で計算.
※念じボールの誤差範囲は,打撃半分の部分で変動.(14〜19)+37といった感じ.
ガナサダイの行動は奇数ターンは1回行動,偶数ターンは2回行動となります.
各キャラの役割は,主に以下のようになります.
・主人公:おうえんで「あんこく」のテンションをあげる
・あんこく:ファイアフォース,スカラで固める.テンションがたまったらグランドネピュラで攻撃.
・こうてい:スカラで固める.基本的には手が空いているので防御して壁になる.
さすがに2回行動のターンまで全員で行動するのは無謀なので,偶数ターンは「あんこく」「こうてい」は防御します.
ガナサダイの行動の中で,一番の脅威となるのはやはり『念じボール』です.
編成におけるこの守備力・HP配分は,これの対策というのが一番大きなポイントでした.
スカラなしの状態では主人公は6割程度,「あんこく」は確実に耐えることができます.
主人公もスカラさえ入れば1回は確実に耐えることができます.
主人公は基本的に毎ターンおうえんし続けるので,この『スカラ1回で防御しなくとも確実に耐えられる』ということが重要になります.
これを踏まえて基本的なこちらの行動パターンをまとめると,
行動 |
主人公 / 後 |
あんこく / 前 |
こうてい / 後 |
1ターン目 |
おうえん |
ファイアフォース |
スカラ→主 |
2ターン目 |
おうえん |
ぼうぎょ |
ぼうぎょ |
3ターン目 |
おうえん |
グランドネピュラ |
スカラ→あ |
となります.凍てつく波動が入った場合は1ターン目の行動からやり直します.
次が偶数ターンの場合は1ターン目と2ターン目を入れ替えます.
主人公が高確率で念じボールに耐えられないHPの場合は2回行動のターンに主人公も防御します.
念じボール+αを食らうと主人公は死んでしまうので,基本的に隊列は後にしておきます.
本当は「こうてい」も隊列を前にしたいのですが,こいつも同一ターンに2発攻撃を受けるとまず死んでしまうので後ろにしています.ちなみに念じボールは隊列無関係となります.
主人公は2,3割程度は「あんこく」に先行するので,うまくHTグランドネピュラが入らないことはそこそこにあります.
ここでグランドネピュラを打つのが正しいかどうかはちょっと考えていないのですが,次のターンに打つとしても2回,奇数ターンまで待つならば3回の間にグランドネピュラが撃てない状況が起こる可能性は十分にあります.それを考えると打ってしまっても構わないような気がします.気がするだけですが.
もし死者が発生した場合は,スカラやファイアフォースなどを考慮に入れつつ片方を防御,片方が蘇生行動をとります.
また,グランドネピュラ使用後は手が空いているキャラが(けんじゃのせいすい)を使用します.
第二形態での長期戦に備え,できればおうえんのため道具を使いづらい主人公のものを使ってしまいたいです.
こちらは全員後攻となるので安定してこちらのHPが高い状態で撃破することはできませんが,なるべく次の戦いの開幕が楽になるような状態で撃破することを目指します.
また,次の戦いの開幕時にスカラやフォースを使える最低限のMPは残しておくべきです.
せめて「あんこく」は10,「こうてい」は6は欲しいところ.
恐らく勝率は3割程度はあると思います.(この戦術に変更後19戦6勝です.
ただ単にアイテムなど死力を尽くして倒そうとすればもう少し高い数値ではあると思いますが.
◆第二形態
完全2回行動,攻撃力は220とまぁ変身してくれやがります.
今回は念じボールのような固定ダメージのような攻撃はなくなる(痛恨は打撃の2.5倍)なので,対策をとればすべての攻撃のダメージを抑えることが可能です.やはり
スカラと
ファイアフォースが必須です.
まずは攻撃手段についてです.やはりこいつにもグランドネピュラで攻撃することになります.
与ダメ(参考程度) |
グランドネピュラ |
通常状態 |
メラゾーマ反射 |
通常状態 |
255-313(平均284) |
222-251(平均236) |
テンション5 |
381-470(平均425) |
マジックバリア1回 |
166-188(平均177) |
テンション20 |
637-783(平均710) |
テンション50 |
1020-1254(平均1137) |
マジックバリア2回 |
111-125(平均118) |
テンション100 |
1530-1881(平均1705) |
※グランドネピュラは無耐性の敵へのダメージは170-209,ガナサダイは光弱点1.50倍で計算.
※メラゾーマ反射は無耐性の敵へのダメージは178-201,ガナサダイは炎弱点1.25倍で計算.
ガナサダイ第二形態のHPは3250なので,基本的にはSHTグランドネピュラを2発ぶち込みたいところです.
しかし,HTからSHTになる確率は100%ではない(1/2だと思われる)ので,HTグランドネピュラを3発でもいいでしょう.
特に,メラゾーマによる反射ダメージがなかなか大きなものとなるので,これを踏まえてグランドネピュラを打ちます.
次に防御面に話になります.やはり上記の装備をした状態での数値です.
被ダメ(参考程度) |
主人公(HP55) |
あんこく(HP59) |
こうてい(HP42) |
通常/防御状態 |
打撃
スカラ1回
スカラ2回 |
57-65/28-32
34-40/17-20
12-14/6-7 |
53-61/26-30
29-33/14-16
4-6/2-3 |
59-67/29-33
37-43/18-21
15-19/7-9 |
痛恨の一撃
スカラ1回
スカラ2回 |
143-163/71-81
87-99/43-49
29-35/14-17 |
盾の秘伝書により0 |
148-168/74-84
93-107/46/53
39-45/19-22 |
激しい炎
フォース有り |
41-54/20-27
13-18/6-9 |
40-54/20-27
12-17/6-8 |
40-54/20-27
12-17/6-8 |
メラゾーマ フォース有り |
78-95/34-47
26-31/13-15 |
75-92/37-46
23-29/11-14 |
75-92/37-46
23-29/11-14 |
※メラゾーマは通常で104-127,激しい炎は55-74,痛恨の一撃は打撃の2.5倍で計算.
最初に述べたとおり,スカラやファイアフォースを使用しないとお話にならないレベルです.
主人公はHPが全快ならば高確率でぎりぎり打撃1発に耐えることができるHPですが,他は防御していないと即死です.
開幕やいてつく波動後は,とにかくこちらの耐久力を上げることに専念します.
全員がHP全快の状態でそのときが来ればまだいいのですが,第一形態をこちらが削られた状態で撃破してしまった場合など,そうもいかないときはやはりあります.どのようなときにどう行動するか,を細かく決めていたわけではありませんが,臨機応変に対応します.2つほど例を.
例1:全員HP全快
凍てつく波動が来た後などはこのような場合が多いです.
前,後,前と並べて『防御,ファイアフォース,防御』などと行動することが多いです.
前,前,後と並べて『防御,ファイアフォース,スカラ→あ』とどちらが優れているか微妙な線だと思います.
例2:主人公HP39,あんこくHP27,こうていHP28
第一形態撃破ターンに防御,グランドネピュラ,防御の状態でしんくうはを食らったときなどこんな感じで開幕します.
このようなときは,主人公を前,残りを後において『防御,葉→こ,葉→あ』のようにお互いに(せかいじゅのは)を使い合います.うまくいけば,そこそこの状態で次のターンを迎えることができます.
実戦では残りMPの関係で(けんじゃのせいすい)を使用しなければならなかったり,死者が出て(せかいじゅのは)を使用しなければならなかったりと色々厳しいです.スクルトやマジックバリア,何もない状態でのいてつく波動などの無駄行動が来ることを祈りましょう.いきなり激しい炎がきたら諦めるしかありません.
スカラとファイアフォースが1回入れば,主人公とあんこくは打撃やメラゾーマならば1発は耐えることができるようになるので強気にスカラなどを使用しにいきます.安全に安全にと行動しているとそれだけ時間がかかり,凍てつく波動の危険が増してしまいます.隊列を変更しつつ応援などをしにいっていいでしょう.
また,スカラの効果は6,7ターン程度で切れてしまいます.
手が空いていれば,ほぼ確実に最後に行動する「こうてい」が余裕を持ってスカラが切れそうなキャラにスカラを使っておくと安全です.ファイアフォースは上掛け可能なので,「あんこく」の手が空いた時に使っておきます.
実戦では第一形態はグランドネピュラをHTとテンション20で1発とメラゾーマ反射2発で撃破してます.
「あんこく」が死亡した状態でメラゾーマを反射してしまうとか運がいいのか悪いのかなんともいえない.
念じボール0回,しんくうは1回,凍てつく波動1回とかぬるすぎて意味不明.
第二形態はグランドネピュラをHTで2発,通常状態で1発,メラゾーマ反射4発で倒してます.4/15.
痛恨が多かったですが,それを全部盾で受けるなど非常に幸運な部分も.盾の秘伝書神.
最後に波動が来てしまい,かなりぎりぎりの状態での撃破となりました.
固まりきった後の波動は1回だけだったのも大きかったです.
第一形態の戦譜/
第二形態の戦譜
なお,実戦ではこの編成に変更後は19戦(うち第一形態6勝)で撃破してます.
変更前にちょうど300戦戦い,第一形態勝利回数19回とかなので実はかなりの回数戦ってます.
第二形態の勝率は編成変更前と後で大きく変化はしないはずなので,25戦でやっと1回勝ったと言えます.
第一形態の勝率は3割としても,第二形態の勝率は2〜3%程度ではないかなぁと思います.